ツマのうつ日記

うつ歴7年になるツマの日記です。オットちゃんに支えられながらも未だにうつから脱出できず。日々の出来事や感じる事、素直に書いてみようと思いました。

ツマの恐怖

うつって、なった人にしかわからない。と皆口を揃えて言う。


そりゃ、そうだ。

自分自身でもよくわからない病気なのに、他の人にわかるはずが無い。

だって、例えばツマにはガンにかかった人の全てはわからない。痛みだって気持ちだって、わからない。本人以外は、想像して寄り添ってみることしか出来ない。

そう考えたら、うつが他の人にわからなくても当たり前のこと。

だから、傷つく事を言われても仕方が無いと思う。悲しいけれど、その人の価値観や考え方を否定することは出来ない。色々と言われたり周りの視線が恐い時もあるけれど、ツマにはそれよりも恐いことがある。


それは、自分がわからなくなること。

自分をどんどん嫌いになってしまうこと。

このまま、ガラスの箱から出られなかったらどうしようということ。


ツマには、うつが、硝子の箱に感じる。

何をするにも、そこに1枚の硝子を通しているみたいなのだ。硝子で出来た箱の中、そこに自分がいる。身体が閉じ込められている。そんな感じなのだ。


この日記を読んで下さっている皆さんは、何が恐いですか?

うつの自分、今の自分、認めてあげること出来ますか?


ツマはまだ、認めたくない気持ちが強いです。自分はこんなはずじゃない、そう抵抗しています。焦り、不安、悔しさ、無気力・・・色んなものが入り混じって身体が震えます。



昨日は、たくさん、たくさん、コドモたちを抱きしめました。柔らかくて暖かくて小さくて。何度も、何度も、「大好きだよ」と言いました。うつになったからわかることもあります。日常は、当たり前じゃないということ。家も、着るものも、ご飯も、お風呂も。家族と居ることも。

うつになる前は、“支えなきゃ”と思っていたこと。実は、“支えられているんだ”ということ。

だからツマは、自分を嫌いになってしまうことが1番恐いんです。





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