ツマのうつ日記

うつ歴7年になるツマの日記です。オットちゃんに支えられながらも未だにうつから脱出できず。日々の出来事や感じる事、素直に書いてみようと思いました。

リミット15分

今月初め頃からだろうか。


ツマは、車の運転が困難になった。


運転していると次第に頭が締め付けられるような圧迫感に襲われ、視点が定まらなくなり、目眩がしてくる。

その時間、約15分。タイムリミット。



つまり、目的地までちょこちょこコンビニなどに寄って休憩し症状を回復させないと、また15分走れない。しかも、回復に時間がかかる。


休職してから、ほとんど車に乗れなくなった。もっとも、外に出ることすらしたくないのだから、頑張って保育園の送り迎えくらいが限度なのだが。


今日、久しぶりに中距離運転をしてみることにした。怖いので隣にオットちゃんも乗って。やはり、キタ。ツマの顔が分刻みに変わっていくのを隣りで見ていたオットちゃんは、少し恐怖を感じたらしい。結局、15分しか運転出来なかった。

運転が難しくなったとは聞いていたものの、ここまでとは思わなかったであろうオットちゃんは、少し恐い表情を浮かべながら「無理したらダメだよ」と言った。


きっと、不可解な行動や症状がたくさんあるだろうなと思う。それもうつなのか?とオットちゃんの怪訝そうな顔が物語っていた。


理解に苦しむのはわかる。ツマが何か言うと薬はちゃんと飲んだのか、もしくは頭痛薬や睡眠導入剤を貰って飲んでと言われる。もちろん、薬は飲んでいる。それが大切なのもわかる。だけど、そう言われるたびに悲しくなる。その気持ちはきっとわかってはもらえないだろう。

薬からの離脱症状を体験しているツマにとっては、薬が1錠でも増えるとショックなのだ。「大丈夫だよ」と一言でいいから安心させて欲しい。



そう思ってソファにうつ伏せに寝たツマに、いつもの如く1日中テンションMAXのニィ二が寄り沿ってきて

「ママ、大丈夫だよ。ずっと頭ナデナデするからね。ずっと守ってあげる」

と優しくヨシヨシしてくれた。ちょっと涙ぐんでしまった。

そこへネェネが一言。

「ママ、そこで寝てるとリョーちゃんに踏み潰されちゃうしうるさいから、上で寝てていいよ。2人、見てるから」

と。いつもは反抗期真っ盛り。ニィ二(5歳児)に対しでも本気で苛つく年頃。手伝いも言ってからハイハイと重い腰を上げるのだが、やはり娘。頼りになる・・・。

コドモたちの優しさを受けてしばし2階で休む。

だが、リョーちゃんは2歳。イヤイヤ期、日本語まだカタコト、ほぼ小動物。

15分後・・・

ここでもリミットが働いてしまったらしい。

一階からギャーギャー泣きわめく声が止まないので、仕方なく下に降りなんとかなだめつつお風呂に入れ寝かしつけた。



今だけ、1日でいいから、1日中なんの心配もなく、1人で過ごしたい・・・

動くの本当にきつい。




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